医療または製剤目的のために特に適合させた容器（経口用カプセルまたはその類似物Ａ６１Ｊ３／０７

医療または製剤目的のために特に適合させた容器 < 医学または獣医学 < 生活必需品

• • Copy UrlTwitterFacebookpocketLineCopy Markdown">Copy HTML

デバイスを用いた薬液の調製作業は煩雑であり、作業者の負担が大きい。調製作業において作業者が行う操作の少なくとも一部を補助する装置が望まれる。薬液の調製作業を安全キャビネットの限られた空間内で行えるように、上記装置は小型であることが望まれる。更に、このような装置を用いた場合にも、バイアル内の薬液を残らずシリンジに採取することが望まれる。

バイアル内に封入された粉末状の薬剤を患者に投与する場合、当該薬剤を溶解した薬液を薬液バッグに移送する薬液調製作業が行われる。薬剤が抗がん剤等の危険な薬剤である場合、薬剤が外界に漏出し作業者が被曝するのを防止する必要がある。このため、薬液の調製は、薬剤が外界に拡散するのを防止するために、安全キャビネット内で行われる。更に、バイアルと薬液バッグとは「閉鎖系デバイス」を介して連結されることがある。