主鎖にカルボン酸エステル結合を形成する反応によって得られるポリエステルの組成物(ポリエステル―アミドのC08L77/12
高分子化合物の組成物(重合性単量体に基づく組成物C08F,C08G < 有機高分子化合物 < 化学
ポリエステル系エラストマーは、本質的に可燃性であるため難燃性を付与するには難燃剤を併用する必要がある。しかし、難燃剤の配合により、機械的強度や柔軟性が低下する課題がある。
ポリエステル系エラストマー樹脂と変性ポリスチレン系エラストマー樹脂に、メラミンシアヌレートとリン系酸化防止剤を併用する、絶縁電線に適する樹脂組成物が開示されているが、メラミンシアヌレートと金属水和物とを併用することの開示はない。また、ベースポリマー100重量部に対するメラミンシアヌレートの配合量は3.0〜10.0重量部であり、メラミンシアヌレートの量を過大にすると成形体の機械的特性が低下することが開示されている。
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