空気加熱器[2022.01]
熱発生手段,例.ヒートポンプ,を有する流体加熱器一般,例.水加熱器または空気加熱器(蒸気発生F22) < 加熱 < 機械工学
温風式暖房機では、セーブ運転(省エネ運転)において設定温度を徐々に低下させるものであるため、室温も徐々に低下することになる。したがって、暖房感を損なって寒さを感じさせるおそれがある。また、温風ファンモータの回転数が通常値よりも高い状態で継続されるため、例えば燃焼量(火力)が小さい場合には、炎が消えやすくなって燃焼状態が悪化するおそれがある。
「暖風式暖房機では、セーブ運転スイッチを操作すると、設定温度を徐々に低下させる(室温が設定温度に達した後、例えば30分経過後1°C下げる。)」セーブ運転が実行される。そして、このセーブ運転中、若しくはセーブ運転完了後に温風ファンモータの回転数が通常値よりも高くさせられる。このような制御により、セーブ運転による省エネ効果と温風ファンモータによる室温の均一化とが図られている。
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