圧縮性流体に特に適合した回転ピストンポンプ（流体リングまたは同様のものをもつものＦ０４Ｃ１９／００

液体用回転ピストンまたは揺動ピストン容積形機械（液体により駆動される機関Ｆ０３Ｃ） < 液体用容積形機械 < 機械工学

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従来のスクロール式流体機械では、防塵シール部材の両端部が径方向に重なり合って形成された合口部においてリークが発生し、粉塵等が作用室内に流入していると推定された。

耐久性に優れたスクロール式流体機械に関する。例えばjp7-208353aに開示されているように、固定スクロールと可動スクロールとの間に、作用室が画成されている。また、作用室を外部に連通させる入口および出口が設けられている。可動スクロールが固定スクロールに対して可動すると、巻き状ラップによって画成される渦巻き状の流路に沿って流体が圧縮されていく。この結果、防塵シール部材が、固定スクロールと可動スクロールの間で熱変形により蛇行やねじれを生じ、このような変形に起因したリークが生じてしまう。