船体の内部区画（隔壁部の構造Ｂ６３Ｂ３／５６）

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主機のピストンやシリンダを上方に抜くような保守作業や、発電機の部品を上方のスペースを利用して脱着する保守作業などを容易に行うには、乾舷甲板を、より高い位置に設ける必要が生じてしまい、船内スペースの有効利用の妨げとなってしまう。

機関室の天井を形成する乾舷甲板(乗り込み甲板)から、乾舷甲板の上側の甲板に延びる内ランプウェイを備える船舶が開示されている。この船舶は、内ランプウェイを機関室真上に固定状に形成し、内ランプウェイの真下空間を機関室に開放させている。